外貨両替で非常にお得な(→比較表参照)セディナカード。 海外在住の方も、申し込みたい人は多いと思います。
そこで、「海外在住者がセディナカードを発行できるかどうか」、特に、「住民票なし、マイナンバーなしの海外在住者が発行できるかどうか」について、調べてみました。
一応、セディナカードは「日本に住んでいる人」しか作れないが駐在なら大丈夫
一応の前提としては、セディナカードが作れるのは、「日本に住んでいる人」という前提条件があるようです。ただし、海外駐在のような感じで、日本に住所を残して海外へ行った場合は大丈夫とのこと。
カード発行に必要なのは、↓この3点。
●その住所が記載された本人確認書類(免許証など)がある
●カード会社からの確認電話を受ける日本の電話番号がある
以上3つを満たすことができるなら、ちょっと面倒な部分もありますが、カード発行できそうです。
マイナンバーと住民票の有無は関係なし。必要なのは住所確認書類
まず、マイナンバーはカード発行に不要なので関係ありません。
住民票のあるなしも関係ないようです。
住民票をはずしている場合は、保険証も住民票の写しも使えないので、運転免許証の住所を使うしか方法はありません。(ちなみに、運転免許証の住所変更は警察署か、運転免許センターで、できます)
最初の関門「本人確認電話」。海外でも繋がる日本の電話番号を準備する
申込後、セディナカードでは審査時に「本人の意思確認」もしくは「会社の在籍確認」として電話が来ます。その場合、自分が海外にいても繋がる日本の電話番号が必要。IP電話(スカイプの電話番号や050plus、SMARTalkアプリなど)や、転送電話などで、日本の電話番号を準備しておきましょう。カード会社からの電話は、電話が来たその時に取れなくても、かけ直せば大丈夫です。
次の関門はカード受け取り。本人限定郵便は本人不在では受け取れない
次に、問題となるのは、カードの受け取りです。クレジットカードが届くとき、普通は、「本人限定郵便」で届きます。「本人限定郵便」のときは、配達する郵便局の人が、下記2つを確認します。
①本人確認書類(運転免許証、パスポート、保険証など)
②その人名義の公共料金の領収書か、住民票の写し
↑この2つをチェックされるので、家族が代わりに受取ることはできません。
ですので、自分が海外にいるときはカードの受け取りができない、ということになります。さらには、住民票を抜いている人は、一時帰国中でも、②が無いので受け取りできない、ということです。
しかし、あきらめないでください。実は別の方法も、あるんです!↓これです。
郵送で入会申し込みをすればカードは簡易書留で届き、本人確認不要!
実は、セディナカードは、カードを申し込みするときの申込方法によって、カードの発送方法が異なるんです。ここがポイントです。セディナの公式サイトには↓こう書かれています。
Q. 申し込みしたカードはどのような方法で発送されますか?
A. 回答
お申し込みいただいた方法により下記の郵便でお送りいたします。
・お申し込み時にご本人様確認が完了している場合→簡易書留
・お申し込み時にご本人様確認が未完了の場合→本人限定受取郵便
http://qa.cedyna.co.jp/faq/show/124
セディナカード公式サイトより
つまり、これは、どういうことかと言うと、
●郵送申し込みの場合、カードの発送は簡易書留になる。(=家族が受け取り可能)
●ウェブ申し込みの場合、カードの発送が、必ず本人限定郵便になる。
ということ。
簡易書留でカードが送られて来れば、自分が日本にいないときでも、家族などに受け取ってもらえます。
つまり、セディナカードは、郵送申し込みをすれば、自分が海外にいても家族に代わりにカード受け取りを頼める、ということ。
郵送での入会申し込みの方法
セディナカードの郵送申し込みは、↓下記のセディナのアンサーセンターに電話し、「本人限定郵便は不便なので、紙の入会申込書を送って欲しい」と言えば、送ってくれます。
アンサーセンター(セディナカード/OMCカード)
http://www.cedyna.co.jp/om/support/answer-center/
以上です。
便利なセディナカード。上手に申し込んで、上手に使ってくださいね!
※本サイトの表記内容は2018年11月現在の内容になります。正しい詳細に関しては株式会社セディナの公式ページをご確認ください。