前回2017年10月の調査に続き、2回目です。円からマレーシア・リンギットの外貨両替はどこですべきか?という問題を掘り下げていきたいと思います。
今回の調査のメインは、現地両替所と現地ATMはどちらが得なのか?という点。あと、成田/羽田/関西/中部の4空港のレートも詳しく調べてみました。
さあ、前回は現地両替所の勝利でしたが、今回はセディナカードは勝つことができるのか?見ていきましょう。
- 1 リンギット両替ができる場所と手数料率
- 2 [コツ]必ずその日の基準レートを確認してから外貨両替すべき
- 3 調査結果もくじ
- 4 大黒屋、GPAなど日本の両替所のユーロ両替の上乗せ率
- 5 日本の銀行のリンギット両替の上乗せ率
- 6 リンギット両替の手数料は何があるか?
- 7 今回は、クアラルンプール国際空港(KLIA)の銀行の両替レートは情報はナシ
- 8 KLの街の両替所のレートは常に良いのか?
- 9 クアラルンプール国際空港(KLIA)のATMで海外キャッシング
- 10 検証結果:リンギットは日本より現地で両替しろ説は今(2018年8月)も正しい
- 11 CIMB銀行ATMは悪質レートを提示してくるので注意
- 12 クアラルンプール国際空港での外貨両替の注意点
- 13 まとめ:おすすめお得なリンギット両替方法はコレ!
リンギット両替ができる場所と手数料率
例えばマレーシアのクアラルンプール(以下KL)への旅行なら大きく分けると、↓このような感じで6種類くらいの両替場所があります。前回の2017年10月調査での手数料率も書いておきます。
①日本の銀行や両替屋 9〜16%
②日本の空港の銀行や両替所(関空) 14〜19%
③KLの空港の両替所 11〜12%
④KLの空港のATM 0.6%〜11%
⑤KLの街にある両替所 0〜0.1%
⑥KLの街の銀行ATM 0.6%〜11%
↑やはり、「ドル・ユーロ以外の通貨は、現地に近づくにつれて安くなる」という法則が、ここでも当てはまっていますね。
[コツ]必ずその日の基準レートを確認してから外貨両替すべき
「両替所で騙されて損した」みたいな話はよく聞くと思います。ですが、最近、両替所だけではなく、ATMでも意味不明な高いレートで勝手にお金を出してくるATMがあります。(最近、徐々に増えている感じがします。悪質ATMについて詳しい記事はこちら)
でも、安心してください。
なので、ATMで下ろすにせよ、両替所で外貨両替するにせよ、必ずアプリなどで、その日の中間レート(=上乗せナシのレート)を確認してから外貨両替するようにしてください。
Currency+ (Currency Exchange Rates Converter)
今回の現地調査では、その場その場で中間レートを調査
前回の調査で、朝の中間レートを全てに適用して、夜の現地両替所のレートが良すぎる結果になってしまった失敗がありました。
今回は、それを反省し、その時点その時点での中間レートを調べてから、手数料率(=上乗せ率)を計算するように改善しました。
では、実際の調査結果に行ってみましょう!
調査結果もくじ
↓クリックすると、その結果に飛びます。日本国内の結果を飛ばしたい方は、③以下のKLの結果から御覧ください。
大黒屋、GPAなど日本の両替所のユーロ両替の上乗せ率
まず両替屋さんのレートと上乗せ率です。(太字が上乗せ率)
●トラベレックス 31.38円 +15.95%
●外貨両替ドルユーロ 29.21円 +8.94%
外貨両替ドルユーロさんのレートが良いですが、ここは宅配で10万円未満の外貨両替は郵送料400円がかかるので、4万円を両替したとしてプラス1%してあります。
※2018年8月14日13時のデータ。1リンギット=27.0624円を基準に上乗せ率を算出。
日本の銀行のリンギット両替の上乗せ率
次に空港の銀行のレートの上乗せ率です。前回は、成田空港の2つの銀行だけだったので、今回は調査対象をもっと増やしました。
成田/羽田/関空/中部空港の4空港の銀行と両替所を一気に調べてみました。(2018年8月16日11時 中間レートは1リンギット=26.9955円)
↓こちらです。
成田空港マレーシア・リンギット両替の手数料率
黄色が良いレート。赤字が悪いレートです。
↑成田空港で一番レートが良いのはSMBC信託銀行で14.7%の上乗せ率でした。ただ、やはり、どこも15%前後の手数料を取り、全体的に良くないです。
しかも成田空港は、羽田空港と関西空港にも敗北。成田空港は、銀行や両替所が多いわりに、マレーシア・リンギットの外貨両替では、あまりお得じゃない結果になりました。
羽田空港マレーシア・リンギット両替の手数料率
黄色が良いレート。赤字が悪いレートです。
↑羽田空港で一番レートが良かったのはSBJ銀行で12.9%の上乗せ率。羽田は成田ほど銀行/両替所が多くないのですが、今回4空港の中では、一番良いレートでした。
羽田空港は、4つの銀行/両替所のレートの差が激しいので、注意が必要です。
関西空港マレーシア・リンギット両替の手数料率
黄色が良いレート。赤字が悪いレートです。
↑関西国際空港で一番レートが良かったのは、関空直営両替所で14.4%の上乗せ率でした。ドルやユーロだと紀陽銀行がレートが良くて評判なのですが、リンギットだと全然違うので注意してください。
中部空港マレーシア・リンギット両替の手数料率
黄色が良いレート。赤字が悪いレートです。
↑中部国際空港(セントレア)で一番レートが良かったのは、セントレア直営両替所で18.9%の上乗せ率。ただ、この数字は悪すぎるので、セントレアでリンギット両替は全くオススメできません。
4空港マレーシア・リンギット両替まとめ
すべてをランキングにしてみると、↓こんな感じ。
●[羽田]SBJ 12.91%
●[関空T1]関空直営 14.35%
●[関空T1]SMBC 14.65%
●[成田T2]SMBC 14.65%
●[羽田]SMBC 14.65%
●[成田T1]南4階 SMBC 14.65%
●[成田T1]北4階 GPA 14.72%
●[成田T1]南4階 GPA 14.72%
●[成田T1]南4階 千葉興業 14.72%
●[成田T1]南1階 京葉 14.72%
●[成田T2]京葉 14.72%
●[成田T2]GPA 14.72%
●[成田T3]GPA 14.72%
●[成田T2]千葉興業 14.72%
●[関空T1]りそな銀行 15.06%
●[関空T1]紀陽銀行 16.20%
●[関空T1]三菱UFJ 16.50%
●[成田T1]北1階 りそな 16.54%
●[成田T2]りそな 16.54%
●[成田T2]千葉 16.57%
●[成田T1]北4階 千葉 16.57%
●[関空T1]みずほ 16.57%
●[成田T1]南1階 みずほ 16.57%
●[成田T2]みずほ 16.57%
●[成田T3]みずほ 16.57%
●[羽田]みずほ 16.57%
●[関空T1]travelex 18.39%
●[中部]セントレア直営 18.91%
●[関空T1]池田泉州 18.95%
●[羽田]travelex 21.28%
●[中部]travelex 21.43%
基本的には、1割以上の手数料がかかるので、やはり、日本ではマレーシア・リンギット両替は控えるべきですね。あと、やむを得ず両替する場合も、銀行ごとで最大約2倍の差があるので、ちゃんと安いところで両替すべきです。
ちなみに、銀行/両替所の両替レートは、同じ銀行/両替所であれば、基本的に空港でも街でも同じです。ただ、関西空港だけは例外で、安めのレートになっていることが多いです。やはり大阪は商人の街という感じがしますね。
リンギット両替の手数料は何があるか?
ここで、前回の記事でも書きましたが少し復習です。外貨両替の手数料について。外貨両替の手数料は、両替手段によって少し変わります。
銀行や両替所でかかる手数料
●銀行:レートに上乗せ(+両替手数料)
●両替所:レートに上乗せ+両替手数料
↑日本の銀行/両替所でレートとは別に両替手数料を取るところは少ないです。海外の両替所は、両替手数料を取るところがチラホラあります。
海外ATMで現地通貨を引き出したときの手数料
次に、海外ATMで現地通貨を引き出したときの手数料。これは少し複雑です。カードの種類によって手数料が変わります。
●キャッシュカード/デビットカード/プリペイドカード:
レート上乗せ+カード会社のATM手数料+ATM設置者のATM手数料+海外事務手数料
●クレジットカード:
レート上乗せ+カード会社のATM手数料(+ATM設置者のATM手数料)+利息
↑ATM手数料が2種類あることに注意。(ATM手数料について詳しい記事はこちら)
クレカの手数料が少ない理由は、クレカでのキャッシングは「利息と所定のATM手数料以外は取っちゃダメ」という決まりになっているからです。だからATM設置者のATM手数料もクレカの場合は取られないことが多いんです。
実際、マレーシアでの前回調査も今回の調査もATM設置者手数料は取られていません。どうもカード会社が代わりに払ってくれているみたいなんですよね。ほんと、このへんはカード会社に感謝です。
あと、「カード会社のATM手数料」は、かかるカードと、かからないカードが決まっています。もちろん、かからないカードを選ぶほうが得です。(参考⇒海外ATM手数料が無料のカード、有料のカード一覧)。
あともう一点、国際キャッシュカード比較表)。
です。クレカは繰上げ返済で利息をかなり少なくできますしね。キャッシュカード/デビットカード/プリペイドカードのほうが総手数料は多いです。(このへんの比較はこちらでしています⇒以上、復習でした。
では、↓ここから、マレーシア現地調査の結果です。
今回は、クアラルンプール国際空港(KLIA)の銀行の両替レートは情報はナシ
今回は、深夜便で午前3時にKLIAに付いたので、現地空港の銀行両替レートはナシです。ごめんなさい。
まあ、前回調査で、全部10%超えだったので、比較に入ってなくても、あまり支障ないでしょう。
KLの街の両替所のレートは常に良いのか?
さあ、今回は、ATMより先に、クアラルンプールの街の両替所を見てみます。
前回調査で、0%と0.1%という、ほとんど手数料ナシの結果が出た、KLの両替所。
今回は、「本当にいつもそんなに良いレートなのか?」をハッキリさせるために、ネット上にレートを公開している9つの両替所/銀行を4日間、定点観測してみました。
その結果、結論から言うと、「レートが最も良い両替所でも日によって手数料率が0.2%〜1.0%のブレがある」ということがわかりました。
結果のデータが↓これです。
日付 | 2018/7/20(金) | 2018/8/14(火) | 2018/8/16日(木) | 2018/817日(金) |
---|---|---|---|---|
時刻 | 12:36 | 14:15 | 14:00 | 12:50 |
Max Money | 0.2% | 0.8% | 0.9% | 1.0% |
My Money Master | 0.2% | 0.8% | 0.5% | 1.2% |
Skyxchange | 0.2% | 1.0% | 0.8% | 1.0% |
Spectrum | 0.2% | 1.0% | 1.6% | 1.2% |
KLRemit | 0.4% | 0.8% | 1.1% | 1.2% |
AlTamij Money Changer | 0.8% | 1.8% | 1.9% | 1.9% |
Everest Ringgit | 0.8% | 2.7% | 1.4% | 1.4% |
AntaraDuit | 1.1% | 1.2% | 0.9% | 1.0% |
Maybank | 2.5% | 2.1% | 1.9% | 2.3% |
※表中の両替所/銀行名は公式サイトへのリンクにしてあります。
↑ちょうど真ん中あたりにある「Spectrum」が前回調査で0%を出した最安両替所。最安両替所でもこれだけブレがあることが判明しました。
KLの街の両替所の手数料率(平均)
ランキングにすると、↓こうなりました。
●My Money Master 0.67%
●Max Money 0.74%
●Skyxchange 0.76%
●KLRemit 0.86%
●Spectrum 1.00%
●AntaraDuit 1.07%
●Everest Ringgit 1.57%
●AlTamij Money Changer 1.60%
●Maybank 2.20%
クアラルンプール国際空港(KLIA)のATMで海外キャッシング
さあ、最後にATMです。
マレーシアは、空港のATMでも街のATMでも手数料などは変わらないので、到着した空港ATMで引き出ししてしまっていいと思います。私はいつもそうしています。
今回は、クアランプール国際空港第2ターミナル(KLIA2)のATMで調査を行いました。
ATMなら早朝4時でも引き出し可能
今回、早朝4時にKLIA2(第2ターミナル)に到着したのですが、もちろんATMは24時間引き出し可能。無事、リンギットを手にすることができました。
ATM選びのコツ
ATMの選び方のコツは、↓これです。
今回は深夜だったので、銀行窓口に頼れないのは仕方ないですね。
KLIA2の到着ゲートから徒歩2分ほどのところに、ATM群を発見。
一番左の赤いATMはCIMB銀行。CIMB銀行は悪質レートが表示されるATMですね。要注意です。真ん中、水色のRHB銀行のATMは、前回調査で使ったので今回はパス。写真右のMEPSは、悪質レートのシステム(DCC)の提供会社なので、悪質レートが表示される確率は高いですね。
悪質レートATMの見分け方と、そのATMを上手に使う方法は、↓こちらの記事で詳しく書いています。
今回は、今まで情報がないATMを使ってみよう、ということで、↑この写真の左のBSN銀行のATMを使ってみます。
(本当は、アラビア語が並んでいる写真中央のAl Rajhi Bankに挑戦したのですが、使うことができず、結局、BSN銀行ATMにしました)
今回使ったBSN銀行ATM、アップが↓これです。
ATMにJCBマークがなくても諦めちゃダメ
↑上の写真のように、ATMにはJCBのマークなし。でも、あきらめちゃダメです。まずカードを突っ込んでみる(笑)。ほら、楽天カードJCBでも普通に引き出せましたよ。まあ、海外ではよくあることですね。
そういえば、前回のRHB銀行のATMもJCBマーク無しで、JCBで引き出しできました。マレーシアは特にJCBのマークが少ないのかもしれないですね。
BSN銀行ATMで3枚のカードでキャッシング調査しました
今回のマレーシアでの調査は、3枚のクレジットカードで50リンギットずつ引き出しして行いました。(今回は、キャッシュカードやデビットカードは手数料が高いことがわかっているので、クレジットカードだけで引き出ししました。)
2018年4月22日4時すぎ、中間レートは1リンギット=27.6372円のときです。すべて利息込みのレートで、結果は↓こんな感じになりました。
●セディナmaster[繰] 27.9円 1.0%
●エポスカードVISA[繰] 30.12円 9.0%
●エポスカードVISA 30.36円 9.9%
●楽天カードJCB 30.48円 10.3%
※[繰]は、繰り上げ返済したという意味。価格は利息込みの価格。
セディナカードは今回4日間で繰上げ返済したのですが、前回調査の+0.64%より少し悪化。でもセディナなら悪くても1%止まりですね。
エポスカードでもセディナカード同様、ペイジーで無料で繰り上げ返済ができます。でも、エポスは、その月の支払い額が確定する日まで待たないと繰上返済できません。これがデメリット。待たねばならないぶん、金利がかかってしまい、結果、イマイチなんです。
そして、セディナ・エポス以外のカードは、繰り上げ返済に国際電話代&振込手数料が必要になるので、私は、やりません。
また、エポスカード、楽天カードは、↑上記の手数料以外に、それぞれ108円の「カードのATM手数料」がかかるので、ご注意ください。
VISA、マスター、JCBで、どれが一番お得なレートなのか、という比較は、この日は↓こういう結果に。
2位 マスター 0.81%
2位 JCB 0.81%
↑マスターとJCBのレートが、特に悪い日を引いてしまったようです。。。いつもは、↓これくらい良いんですよ。
VISA、マスター、JCBのレートはどれが一番良いか?
最近のリンギットでは、VISA・JCB・マスターがどれが一番良いのか、気になったので、調べてみました。
調査したのは、2018年7月1日〜31日の1ヶ月分のVISA・JCB・マスターのレート。平日の毎日、上乗せ率を算出し、平均値を出してみました。以前、4月にも調査したので、7月の平均と4月の平均を並べて書くと、↓こういう結果になりました。
2018年 7月平均 |
2018年 4月平均 |
|
---|---|---|
JCB | 0.07% | 0.15% |
Mastercard | 0.36% | 0.36% |
VISA | 0.52% | 0.51% |
昔はマスターがダントツに良かったんですけどね。時代は変わったようです。(4月調査は他の通貨でも比較しています。興味のある人はコチラ⇒記事:マスターの為替レートがVISAやJCBより時代は終了)
検証結果:リンギットは日本より現地で両替しろ説は今(2018年8月)も正しい
よく聞くアドバイスである
日本で両替すると、10%以上の手数料を取られますから損。
でも、そうやって言うと「空港〜市内までに現金いるじゃん!」と言われると思うんですが、それはセディナカードを使って空港のATMでリンギット引き出しするようにしましょう。空港ATMは24時間使えますしね。
CIMB銀行ATMは悪質レートを提示してくるので注意
※前回の記事でも書きましたが、注意喚起のため、この記事にも書いておきます。
読者さんからの情報で「CIMB銀行ATMは悪質レートを提示してくる」という情報をいただきました。
最近、マレーシアだけではないのですが、DCC(ダイナミック・カレンシー・コンバージョン)と言って、悪いレートを提示してくるATMが増えています。CIMB銀行ATMも、その中の一つ。
特徴は、ATM操作中に「今なら日本円●●円で両替してあげますよ。承諾しますか?拒否しますか?」と2択で尋ねてくること。↑上の写真でも「JPY 2.953」って出てますよね。海外のATMで「JPY」が出てきたら警戒してください。
対応のコツとしては、ATM上で提示された外貨両替は必ず断ること。
上の画面で言えば、左の「DECLINE」(拒否)を選ぶわけです。そうすれば、いつものATMのレートで引き出せます。
詳しくは、↓こちらに記事にしています。ぜひ一回は読んでみてください。
クアラルンプール国際空港での外貨両替の注意点
ここからは節約方法のまとめです。まずは空港でのまとめから。
●空港の両替所の店舗はレート悪いので使っちゃダメ
●ATMは、空港も街のATMも同じレートなので空港ATMも活用可
●CIMB銀行ATMは避ける。使うときは両替を断る
つまり、空港で両替するならATMだけにしとけよ、って話です。
まとめ:おすすめお得なリンギット両替方法はコレ!
今回、調べた数は48ヶ所(方法)にもなりました(笑)。全48ヶ所の両替方法をランキングにしてみましょう。↓このような結果になりました。
リンギット両替レート比較ランキング@クアラルンプール
My Money Master両替所 0.67%
Max Money両替所 0.74%
Skyxchange両替所 0.76%
第4位
KLRemit両替所 0.86%
第5位(同率)
セディナmasterでATM引き出し&ペイジー繰上げ返済 1.0%
第5位(同率)
Spectrum両替所 1.00%
6位以下のランキングは↓こうでした。
●AntaraDuit 1.07%
●Everest Ringgit 1.57%
●AlTamij Money Changer 1.60%
●Maybank 2.20%
●[宅配]外貨両替ドルユーロ 8.94%
●エポスカードVISA[繰] 9.0%
●エポスカードVISA 9.9%
●楽天カードJCB 10.3%
●[羽田]SBJ 12.91%
●[関空T1]関空直営 14.35%
●[関空T1]SMBC 14.65%
●[関空T1]SMBC 14.65%
●[成田T2]SMBC 14.65%
●[成田T1]南4階 SMBC 14.65%
●[羽田]SMBC 14.65%
●[成田T1]北4階 GPA 14.72%
●[成田T1]南4階 GPA 14.72%
●[成田T1]南4階 千葉興業 14.72%
●[成田T1]南1階 京葉 14.72%
●[成田T2]京葉 14.72%
●[成田T2]GPA 14.72%
●[成田T3]GPA 14.72%
●[成田T2]千葉興業 14.72%
●[宅配]GPA両替所 14.81%
●[関空T1]りそな銀行 15.06%
●[宅配]トラベレックス 15.95%
●[関空T1]紀陽銀行 16.20%
●[関空T1]三菱UFJ 16.50%
●[成田T1]北1階 りそな 16.54%
●[成田T2]りそな 16.54%
●[成田T2]千葉 16.57%
●[成田T1]北4階 千葉 16.57%
●[関空T1]みずほ 16.57%
●[成田T1]南1階 みずほ 16.57%
●[成田T2]みずほ 16.57%
●[成田T3]みずほ 16.57%
●[羽田]みずほ 16.57%
●[関空T1]travelex 18.39%
●[中部]セントレア直営 18.91%
●[関空T1]池田泉州 18.95%
●[羽田]travelex 21.28%
●[中部]travelex 21.43%
1位と最下位と手数料の差は32倍になりました。なんと1000円と3.2万円くらい違います!(驚)
↓ポイントをまとめておきます。
●一番おすすめなのは、ニューセントラル1階などの街の格安両替所
●次に、セディナカードでの銀行ATMでクレカ引き出し&繰り上げ返済
●カードは繰上返済が簡単なセディナが一番お得
●CIMB銀行ATMは要注意。
●両替所や銀行でリンギット両替するなら、現地でしたほうがお得
●一番損するのは日本の銀行での両替(空港の銀行を含む)
●キャッシュカード/デビットカードも良くない
●空港の銀行/両替所も、それぞれかなりレートの差あり
という感じでした。前回のポイントまとめと、ほぼ同じ結果となりました。
調査結果は、以上です。
いやぁ、今回も、クアラルンプールでは、セディナカードでのATM引き出し(海外キャッシング)+繰り上げ返済が、負けてしまいましたね。
これは、クアラルンプールに良い両替所が多い、ということと、あとは、マレーシア・リンギットだとカードの両替レートが少し高い(米ドルやユーロと比較して)、というのがあるようです。
次回は、セディナカードmasterではなく、よりレートの良い、セディナカードJCBを作って試してみたいですね。
セディナカードのお得なATM引き出し方法は、↓こちらの記事で具体的に説明しています。
以上、リンギット両替比較@マレーシア2018でした!