2017年10月に使った、タイのサイアム商業銀行(SCB)のATMの使い方を紹介します。
ATMの場所(空港内)
ATMは、バンコク スワンナプーム空港の、出発ロビー階にあった、サイアム商業銀行窓口横のATMを使いました。ATMを選ぶときは、窓口近くのものを選んだほうが、トラブル発生時にすぐに助けを呼べるのでおすすめです。
ATMで現金引き出し動画(海外キャッシング)
操作の流れは、↓こちらの動画でつかんでください(一部、私の操作が間違っているところがあるのでご注意を)。細かい説明は、下の画像で説明していきます。
サイアム商業銀行(SCB)ATM引き出し画像&解説
↓まずは、カードを挿入します。
↓ATMが反応するまで数秒かかります。(画面が灰色なのは、このとき前タイ国王の服喪期間だったため)
↓タイ語で「もし不満な点があれば、ご連絡ください」と書いてあるようです。しばらく待つと、画面が切り替わります。
↓暗証番号入力画面。暗証番号を入力し、画面のOKを押して進みます。
↓言語選択画面です。日本語を選択します。(ただし、後半はなぜか英語画面になることに注意)
↓金額選択画面です。「引き出し」を選択すると、別の金額も指定できます。
↓少々お待ち下さい画面。
↓「ATM設置者手数料で220バーツ取りますよ」という画面。「はい」を押して進みます。(日本のクレジットカードの場合は、基本的に、この手数料は取られないのでご安心を)
↓この画面、要注意です。(なぜか、ここから画面が英語になります) 「当銀行が、このレートで両替してあげますよ」と提案してきます。ATMがレートを表示して両替を勧めてくる場合、その提案は、まずまちがいなく、乗ると損します。覚えておいてください(詳しくはこちの記事で⇒記事:悪質レートATM対策)。下の「No」のほうを押して進みます。Noのほうなら、普通のMastercardレートで現金引出しができます。
※私は動画では間違えてYESを押し、損してしまいました。みなさんは、失敗しないようにしてくださいね。
↓また少々お待ち下さい画面です。
↓現金をお取りください、の画面。(すごい札束ですね。笑)
↓現金を取ります。
↓レシート(=引出明細票)は必要ですか?と聞いてきます。もらっておくことをおすすめします。YESを押して、進みます。
↓カードが返ってきました。
↓レシート(=引出明細票)が出てきて、引出し完了です。
↓これらがレシート(=引出明細票)です。左上が、銀行の両替提案に乗ってしまったレシート。そのレシートには、「私は、Mastercardの両替を利用しないことを選択し、Mastercardにこの取引に対してクレームを言ったりしません」と書かれています。
くやしかったので、もう一度、同じセディナカードで引出しを行い、比較してみました。計算してみたところ、1000バーツ引出しで、
●銀行ATM提示レート利用 3634円
と、200円以上も差がありました。%で言うと6%以上の差で、かなりのボッタクリレートだと言えます。みなさんは、くれぐれも、このワナにかからないよう、ご注意くださいね。
記事は、以上です。
タイ・バーツのおトクな両替方法には、↓こちらの記事にまとめています。