2018年1月のフランス パリで使った、シャルル・ド・ゴール空港のトラベレックスのATMの使い方を紹介します。
シャルル・ド・ゴール空港のATMの場所(第1ターミナル)
多くの日本からの便が到着する、シャルル・ド・ゴール空港の第1ターミナルですが、ATMは複数あるのですが、調べたところ、全て、両替商であるトラベレックス(Travelex)のATMでした。
↑上の地図のように、5階、3階、2階にあります。
おすすめは出発階の3階のATM。↑この写真のように、店舗がATMの隣にあるので、ATMトラブルがあったときも、わりと早く対応してもらえるはずです(あまり期待しすぎも禁物ですが)。
あと、これらのATMは、すべて悪質レートを表示してくるATMです(回避方法アリ)。使うときは、without conversionを選んだほうがレートは得です。
トラベレックスATMのメリットは米ドルも引き出せること
トラベレックスATMのメリットは、ユーロ圏であるフランスでも、米ドルが引き出せること。引き出し通貨を、ユーロと米ドルを選ぶことができます。
ATMで現金引き出し動画(海外キャッシング)
操作の流れは、↓こちらの動画でつかんでください(一部、私の操作が間違っているところがあるのでご注意を)。細かい説明は、下の画像で説明していきます。
トラベレックスATM引き出し画像&解説
↓さきほども書きましたが、トラベレックスのATMは、引き出し通貨を、ユーロと米ドルから、このように選ぶことができます。
↓これ、私、画面を押していますが、実は、この時点では、押す必要はありません。ドル・ユーロの選択は、もう少しあとの操作で行います。この時点では、まずはカードを入れるだけでOKです。
↓カードを入れます。
↓言語選択は、英語とフランス語が選べます。英語を選択して進みます。
↓少々お待ち下さい画面。
↓暗証番号入力画面です。特にヨーロッパはスリや詐欺が多いので、必ず、もう片方の手で隠しながら入力しましょう。
↓サービス選択画面。「CURRENCY」は「通貨」という意味なので、お金の引き出しはコレですね。「BALANCE」は残高照会です。今回は引き出しなので「CURRENCY」を押して進みます。
↓「receipt」はレシートのこと。レシートが必要かどうか、訪ねています。トラブル時に使える証拠として、もらっておきましょう。「YES」を押します。
↓もう一度、通貨選択します。ユーロを選択。
↓金額選択です。今回は、画面の数字以外を試してみたいので、右下の「OTHER」を押してみました。
↓「20の倍数で希望金額を入れてください」とのこと。100ユーロを指定してみます。
↓少々お待ち下さい画面。
↓ハイ、出ました、悪質レート画面です。このようにATMが両替を勧めてきたときは、両替を断りつつ引き出すのが鉄則。左の「CONTINUE WITHOUT CONVERSION」(両替なしで続ける)を押します。
↓再び、少々お待ち下さい画面。
↓「取引が認められました。カードとお金を取ってください」と出ました。カードが先に出てくるので、カードを取ります。
↓カードを取ると、「お金を取ってください」と出ます。
これで、引き出しは終了です。
トラベレックスATMの現金引き出しレシート
↓こちらが出てきたレシート(引き出し明細)です。
↑「WITHOUT CONVERSION」(両替なしで続ける)を選択したので、悪質な上乗せレートは回避されています。レシート上にも、「レートと金額はカード会社によって決定されます」と書いてありますね。
フランス パリのお得な外貨両替方法比較記事はこちら
今回のトラベレックスATMを利用した、外貨両替方法比較の記事は、↓こちら。