海外旅行へ行くとき、「現地での両替のほうが得かもしれないけど、少しは日本の空港で両替していこうかな」というときって、ありますよね。
でも、私、ふと思ったんです。「どの通貨でも、レートへの上乗せ率って同じなんだろうか?」と。
もちろん、銀行ごとや両替所ごとにレートが違うことは知っています。でも、通貨ごとに、どれくらい損得が違うのかは知らない。
で、調べてみました。
「どうせ調べるなら、しっかり調べよう」ということで、空港ごとに、同じ日のそれぞれの通貨のレートを調査。上乗せ率を算出し、比較してみました。
結果が、↓これです。数字は上乗せ率で、「数字が低いほうがお得な通貨」という意味です。
結果として、わかったのは、
●日本の空港で
●まあマシなのが、シンガポールドルと、イギリスポンド
●その他の通貨は上乗せがひどい。10%以上の上乗せ
●セントレアでの韓国ウォン両替は最悪。20%以上の上乗せ
●まあマシなのが、シンガポールドルと、イギリスポンド
●その他の通貨は上乗せがひどい。10%以上の上乗せ
●セントレアでの韓国ウォン両替は最悪。20%以上の上乗せ
ということです。
これって、申し合わせか何かあるんですかね。各空港で、キレイに似たような数字になりました。
韓国ウォン、香港ドルあたりが、かなり損だったのは意外です。韓国や香港は旅行者も多いのに不思議です。
これを見ると、海外ATM引き出しが非常にお得なことがわかります。セディナカードやアコムACマスターカードでやれば0.1%や、多い通貨でも1%ですから。興味がある人は、↓こちらの記事も見てみてください。