2023年11月に調査した、韓国の新韓(Shinhan)銀行の使い方を紹介します。
ATMの場所
今回の新韓(Shinhan)銀行ATMは、明洞にある新韓(Shinhan)銀行明洞支店のATMです。
新韓(Shinhan)銀行(以下、新韓銀行と書きます)は、仁川(インチョン)国際空港にも窓口やATMがあるので、日本人にものなじみのある銀行ですよね。使いやすいATMなので、私もおすすめしているATMの一つです。
ATMを探すときは、できるだけ銀行窓口が横にあるATMがおすすめ。トラブル時にすぐに銀行の人を呼びに行けるからです。空港なら両替窓口が隣にあるATMを、街の中なら銀行の支店中にあるATMを選びましょう。支店内のATMは、ガードマンや監視カメラがしっかりあって、より安全です。
韓国でのATM選び方については、↓こちらの記事で詳しく解説しています。
韓国のおすすめのATMの選び方、ATMを使う際の注意点を書いておきます。 韓国のどのATMが使いやすいのか 韓国のATM 使いやすさ比較表 今まで私が韓国で引出ししたATMをまとめてみました。(複数回引出ししている銀行は最[…]
では、新韓銀行ATMの操作方法を、↓細かく見ていきましょう!
新韓銀行ATM引き出し画像&解説
では、さっそく引出し操作をしていきましょう!
韓国のATMは、いきなりカードを入れるのではなく、まずはATMの画面をタップして始めます。
↓ATMには正面と下に2つの画面がありますが、使うのは下の画面です。最初の画面はこういう感じ。右側に数入力用のテンキーがありますが、今は画面タッチで大丈夫なので、テンキーは使いません(使っても大丈夫です)。
↓これが新韓銀行ATMの最初の画面です。右下の緑の「Foreign Languages」をタップして次の画面に進みましょう。
↓次の画面に変わります。今度は、左上にある、緑の「Foreign Languages」をタップして次に進みます。
↓ATM利用上の注意の画面になりました。英語で書いてありますが、「カード挿入口がイラストと同じになっているか(=違う形だと悪い人が細工している可能性)チェックしてね」と「暗証番号は手で隠して入力しましょう」ということを言っています。OKなら右上の「Confirm」を押して次に進みます。
↓言語選択になります。左の2番目に「日本語」と漢字で書いてあるので、わかりやすいですね。日本語を押します。
↓「取引選択」と書いてありますが、カードの種類を選択する画面ですね。日本のカードは海外カードなので、「海外カード」を選択して次に進みます。
↓これが本当の取引選択の画面ですね。
クレカ利用の場合は「キャッシュサービス」を選択。
デビットやプリペイドカードは「普通預金引出し」を選択してください。
↓カードを入れてください画面になりました。ここでやっとカードを挿入します。
↓上の画面のすぐ下にある挿入口(光ってます)にカードを入れます。
↓カードを読み込んでいますね。
↓今回はセディナのJCBカードを使ったので、口座選択画面になりました。「JCB Credit」を押して次に進みます。(私のカードは古いので「Cirrus」を押しても次に進めると思います。最近の新しいJCBの場合はCirrusとの提携は終わっているので、JCBを選ぶようにしてくださいね。)
↓再びカード読み込み画面。待ちます。
↓「5万ウォン札不足」の画面。私は1万ウォン札でOKなので、「Confirm」を押して次に進みます。
↓金額指定画面になりました。新韓銀行ATMは、1回の引出し上限は70万ウォンですね。画面から好きな金額を選んでもいいですし、金額指定したいなら右下の「その他」を押して金額入力すればOK。「その他」を押してみます。
↓金額入力画面になりました。画面の数字ボタンを押して、金額入力します。私は1万ウォンと入力。右上の緑の「確認」を押して次に進みます。
↓金額確認画面になりました。表示された金額を確認して「確認」を押して次に進みます。
↓ハングルの画面になりますが、待っていればOK。「開始」が「完了」になるまで待ちましょう。(ハングルで書かれた内容は取引とは関係ない内容でした。笑)
↓ATMオーナー手数料の確認画面です。新韓銀行が取るATMオーナー手数料は、引出し1回につき3,600ウォンとのこと。ちなみに
↓暗証番号入力画面。4ケタを入力して「確認」を押しましょう。他の人に見られないように押しましょうね!
↓またハングルの画面に。「開始」が「完了」になるまで待ちましょう。
↓いきなり「処理中」と「完了」が同時に来ました!(笑)
↓明細票が必要ですか?画面になりました。おぉっっと、この画面、よく見ると「会員番号」のところにカード番号が全部表示されています(汗)。カード番号が他の人に見られないように注意してください。私は明細票が欲しいので「はい」を押して次に進みます。
↓「現金 ただいま紙幣を数えています」と出ました。ザザザザザッと紙幣を数える音がします。
↓カード&明細票の受取画面になりました!まずは大事なカードを確保しましょう!(防犯対策として大事です)
↓さきほどカードを入れた挿入口からカードが返ってきます。明細票も一緒に出てくるので一緒に受け取りましょう。
↓カードを受け取るとすぐに「現金を確認してください」の画面となり、画面上の口が開いてお札が出てきます。
↓お札を受け取って終了です。
↓お札を受け取ると、画面はこのように消えていきます。
新韓(Shinhan)銀行ATMの明細票(レシート)
↓これが出てきた新韓銀行のレシート(=引出明細票)です。
韓国の明細票は取り扱いに注意してください。↓こういう感じになっているからです。
韓国ATMから出たレシート(利用明細)はカード番号の記載が多いので注意
韓国ATMを利用したときはATMから出たレシート(利用明細)の保管方法に注意が必要です。
というのは、複数の韓国ATMを使ってみて気付いたのですが、ATMのレシートに記載されるカード番号(通常16桁)の桁数が多いんです。
どういうことかと言うと、普通、日本とかのATMのレシートって、自分のカード番号が載っていたとしても4ケタくらいじゃないですか。ところが、韓国のATMレシートは最大12ケタが表示されるのです(汗)。しかも、銀行ごとに表示される部分が違っているのでさらに危険。↓こんな感じです。
カード番号は↓こう表示される
●123456××××××3456:KEBハナ銀行
●12345678××××3456:友利銀行
●1234567890××××××:新韓銀行
●1234567890××××××:IBK韓国企業銀行
↑こんな感じでレシート上に表示されるので、もし友利銀行レシートと新韓銀行のレシートが一緒にあった場合、それを見た人は、その人のカードの14ケタまでわかってしまうことになります。
まあ、カード番号だけですぐに悪用できるかと言うと、そうではないのですが、カード番号がここまで丸わかりなのは、ちょっと嫌ですよね。
なので、韓国ATMのレシートの保管方法の注意としては、↓こうです。
●複数の銀行ATMレシートを一緒に保管しない
●韓国ATMレシートを他人が見れる場所では捨てない
●特に友利銀行のATMレシートは注意
記事は、以上です。
韓国ATMの選び方や使い方の注意点などは、↓この記事にまとめています。
韓国のおすすめのATMの選び方、ATMを使う際の注意点を書いておきます。 韓国のどのATMが使いやすいのか 韓国のATM 使いやすさ比較表 今まで私が韓国で引出ししたATMをまとめてみました。(複数回引出ししている銀行は最[…]